Web ページの URL 用にパスファジングがサポートされています。Web アプリケーションで URL の書き換えを使用している場合、パスファジングルールを定義することにより、テストが必要なパスコンポーネントを指定できます。このルールにより、ファジングが必要なパスコンポーネント/パラメータが特定されるため、ルールに一致するパスに対しては、巡回が重複することがなくなります。
- http:// または https:// で始める必要があります。
- パラメータが含まれている必要があります。
- パラメータ名には、英数字と特殊記号 _.-~ のみ使用できます。
- 括弧の中を空にすることはできません。
- 「{{}}」のようにネストすることはできません。
- 「{}}」のようにすることはできません。括弧は対応させる必要があります。
スポーツに関する Web ページ
http://www.abc.com/issue/17/section/sports/article/28 があると仮定します。
Web サーバに対して、この URL は次のように読み込まれます。
http://www.abc.com/search.php?issue=17§ion=sports&article=28
これに対するパスファジングルールは次のようになります。
http://www.abc.com/issue/{issue}/section/{section}/article/{article}
この例ではパラメータ名は URL パス、
www.myweatherstation.com/weather/daily/94065/010117
www.myweatherstation.com/weather/weekly/94065/1
www.myweatherstation.com/weather/monthly/94065/1 の一部に含まれていません。
この場合のパスファジングルールは次のように定義されます。
www.myweatherstation.com/weather/daily/{pincode}/{date}
www.myweatherstation.com/weather/weekly/{pincode}/{week}
www.myweatherstation.com/weather/monthly/{pincode}/{month}
パスファジングルールを定義することにより、パラメータのファジングが可能になり、同じルールに一致したパスは重複するものとし、パスの数を制限することができます。