マルウェアモニタリングを利用するメリット

Web アプリケーションスキャンにマルウェア検知を簡単に組み合わせることができるようになったため、インターネットに接続する Web サイトが Web アプリケーションの脆弱性とマルウェアの影響を受けないようにすることができます。Web サイトのマルウェアは、通常はインターネットに接続する Web アプリケーションにおいてのみ検出されます。これらのスキャンタイプについては、Qualys コミュニティのブログ記事(英語)を参照してください。

マルウェアモニタリングを有効にする方法

Web アプリケーション設定でマルウェアモニタリングを有効化するためのオプションを選択し、外部アプリケーションに対する毎日のマルウェアスキャンを設定します。外部サイトのみを対象にマルウェアモニタリングを有効にできます。別の時間を選択した場合を除き、最初のスキャンは数時間以内に始まります。表示

マルウェアが検出された場合

Web アプリケーションの所有者は、通知オプションを無効にした場合を除き、マルウェア検出時に E メールを自動的に受信します。

検出結果を表示する方法

Web アプリケーションリストの「MDS 重大度」カラムを参照します。マルウェアスキャンが完了すると、Web アプリケーションに「HIGH」、「MED」、「LOW」、「SAFE」のいずかの MDS 重大度が割り当てられます。

検出されたマルウェアの重大度を示す「MDS 重大度」カラム。

検出結果の数を表示する方法

Web アプリケーションのプレビューパネルに検出結果の数が表示されます。検出結果の数をクリックすると、MDS アプリケーションの検出リストに移動します。

Web アプリケーションプレビューの検出数をクリックすると、検出リストが表示されます。