動的検索リストは、スキャンに含める、またはスキャンから除外するための一連の脆弱性検索条件(重大度、カテゴリ、CVSS スコア、パッチ入手の可否など)で構成されます。指定した条件に基づき、WAS 関連の脆弱性 QID のリストが動的に作成されます。例えば、オプションプロファイルに動的検索リストが追加されてスキャンに適用されると、スキャン時に検索条件に一致するすべての Web アプリケーション QID が KnowledgeBase で検索されます。
動的な検索リストの大きな利点は、その動的リストに定義されている検索条件に一致すれば、新しく追加された QID が組み込まれる点です。例えば、重大度 5 の脆弱性について定義されている動的な検索リストでは、動的リストの使用時に重大度が 5 であったすべての脆弱性が自動的に組み込まれます。
特定のオプションの詳細を参照するには、こちらを参照してください。リストの条件には、KnowledgeBase の検索時に取得するオプションと同じオプションがあります。
他のユーザのスコープにあるタグと一致するタグをリストに適用します。リストに適用されるタグがスコープにあるユーザは、そのリストにアクセスできるようになります。