Selenium スクリプトのユーザ名とパスワードのパラメータ化

1.Qualys Browser Recorder を使用して、Selenium スクリプトを記録します。  完了したら、記録を停止します。  いくつかのフィールドを手動で編集します。

記録した Selenium スクリプトを Qualys Browser Recorder で開くと、ユーザ名とパスワードが表示されます。

2.ユーザ名が定義されている行をクリックします。  以下の例では、“ sendKeys ”コマンドです。これにより、下のユーザ名の値を編集できるようになります。ユーザ名を @@authusername@@ に変更する必要があります。パラメータ名では大文字と小文字を区別しません。

Selenium スクリプトの Send key コマンドが選択され、値フィールドにユーザ名パラメータが表示されています。

3.パスワードフィールドでも同じ操作を実行し、実際のパスワードを @@authpassword@@ に変更します。パラメータ名では大文字と小文字を区別しません。

Selenium スクリプトの Send key コマンドが選択され、値フィールドにパスワードパラメータが表示されています。

4.Selenium スクリプトを保存し、Qualys WAS 認証レコードにアップロードします。Selenium スクリプトをアップロードしたら、「Add credentials to Selenium Script」チェックボックスを選択します。標準設定の項にユーザ名フィールドとパスワードフィールドが表示されます。それそれのフィールドにユーザ名とパスワードを入力します。スキャン時に、@@authusername@@ と @@authpassword@@ が、ここで指定したユーザ名とパスワードに置換されます。

認証レコード作成ウィザードに、「Add credentials to Selenium Script」チェックボックスが選択され、ユーザ名フィールドとパスワードフィールドに値が入力されていることが表示されています。